勝手に売れ続ける仕組みとは?

それはつまり売り切り商売ですか?リピーター商売ですか?の違いになります。

それはセリングとマーケティングの違いになります。

 

セリングは工場や既存製品が出発地点となり、売り込み方にフォーカスした考え方ですが、

例えて言うとマンションの分譲などもそれに当たります。一回売ってしまえばそれでほとんどが終わりの商い方法です。

 

マーケティングはというと、市場顧客ニーズを出発地点となり、売れる仕組み作りにフォーカスを置いています。よく言われるマーケットインの考え方です。

一方セリングは、プラダクトアウトよりの考え方になります。

 

そして、ブランディングとはマーケティングに付加価値を付けたものがそれに当たります。

つまりマーケティングあってのブランディングであり、ブランディングのほとんどがマーケティングであるということです。

 

マーケティングの定義でも、経営学者の数だけマーケティングの定義があると言われていますが、弊社では「売れる仕組み作り」になります。

よくマーケティングとはリサーチ分析やセールスプロモーションだと思われますが、それらは手法であり根幹ではないのです。

かの有名なマーケティングの祖父と言われるピーター・ドラッカーによると「マーケティングの狙いはセリング(売る行為)を不要にすることだ。マーケティングの狙いは顧客を良く知り尽くし、理解し尽くして、製品やサービスが顧客にとってぴったりと合うものになり、ひとりでに売れるようにすることである。」

とされております。